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資金調達としてはIFC史上最大規模となる35億ドルのグローバルドル債発行


東京事務所 連絡先
塩澤 健一郎

電話番号:03-3597-6699


2013年8月27日 ワシントンDC 世界銀行グループの一員であるIFCは、民間セクター向け融資のための資金調達プログラムの一環として、IFCのグローバル債としては過去最高規模となる35億ドルの5年グローバルドル債を本日(8月27日)付けで発行しました。

今回の起債には、50億ドル近い注文が集まり、またIFCの2014会計年度借入プログラムにとってプライシングベンチマークとなります。


IFCの Jingdong Hua副総裁兼財務担当役員は、「IFCにおける資金調達プログラムの運営は、我々のビジネスの中核であります。それによって、新興市場の民間企業の資金ニーズに応え、脆弱な世界経済の中で、IFCがカウンターシクリカルな役割を果たすために十分な流動性を提供することが可能となります。」さらに、「IFCの優先事項は新興市場や世界市場で極度の貧困根絶に貢献し、繁栄の幅広い共有を追求する活気があり持続可能な民間セクターに対する支援にあります。」と述べました。


今回の起債による調達資金は、米ドルの変動金利資金にスワップされ、新興市場におけるIFCの投融資資金として使われます。IFCは、2000年以来毎年ドル建てグローバル債の発行を継続的に行っています。IFCが発行するグローバル債は全て、スタンダードアンドプアーズ及びムーディーズからトリプルAの格付をえています。また、IFCの債券は、バーゼルⅡ規制におけるリスク・ウェイトが0%となっています。


IFCの財務市場オペレーション担当のWolfgang Meyer局長は、「厳しい市場環境の下で、IFCのグローバルドル債に対する強い需要が示されたことは、国際資本市場へのコミットメントをもつ発行体の一つとしてIFCへの高い評価を反映したものです。今回の起債の成功は、これまでで最大の資金調達プログラム達成を目指す我々を引き続き好位置におくものです。」と述べました。


今回の起債の主幹事は、大和証券、ドイツ銀行、HSBC、TD(トロント・ドミニオン)の4社がつとめました。


IFCは2014年6月30日〆の現会計年度中に、広範囲の市場や通貨で160億ドルを調達する計画です。 IFCによる資金調達プログラムの多くはドル建てがその大半を占めており、その他の資金調達先としては、オーストラリアドルカンガルー市場、米国内市場、日本市場などがあります。IFCはまた、ドル建て及びオフショア人民元建てディスカウントノートや、気候変動やマイクロファイナンスといった特定の分野を支援するテーマ債券、またその他の現地通貨建て資本市場の育成や現地通貨建て投融資資金を提供するための現地通貨建債券の発行を行っています。  


IFCグローバルドル債発行条件要約


発行額:            US$ 35億ドル

条件決定日          2013年8月27日

払込日            2013年9月4日

満期日          2018年9月4日

リオファー価格          99.952%

リオファー利回り          1.76%

クーポン    1.75%(年2回払い)

リオファースプレッド MS(ミッドスワップ) + 2 / 米国債 + 21.10 bps

フォーマット        GMTN (グローバル・ ミディアム・ターム・ノート)

上場            ルクセンブルグ証券取引所



IFC グローバルドル債注文分布


地域別

アメリカ大陸            12%

アジア                    48%

ヨーロッパ・中東・アフリカ 40%  


投資家別

銀行・企業          26%

中央銀行・政府機関    64%

ファンドマネージャー    10%


IFCについて
世界銀行グループの一員であるIFC(国際金融公社)は、民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関です。IFCは世界100ヵ国以上における民間企業と協力し、極度の貧困根絶を助け共有された繁栄を促進するために、IFCの有する資本、専門性、影響力を用いています。2013会計年度において、IFCの総投融資額は過去最高となる250億ドル近くに達しました。民間セクターの力を活用して雇用の創出し、世界にとって最も差し迫った開発課題への取り組みを行っています。より詳しい情報については、
www.ifc.orgをご覧下さい。