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IFCは新興市場における女性起業家を支援するための債券を初めて発行 ワシントンDC連絡先


Alexandra Klopfer
電話:+1-202-473-4645
Eメール:Aklopfer@ifc.org


2013年12月02日 ワシントンDC 世界銀行グループの一員であるIFCは新興市場における女性起業家のための機会創出にフォーカスした初の債券プログラムをローンチしました。同プログラムに基づく初めての「女性の力 応援ボンド」を発行し、160百万米ドル相当を超える資金を調達しました。今回調達した資金は女性が所有あるいは経営する企業の資金アクセスをサポートする投融資に利用されます。

いまや女性によって所有されている企業は世界の3分の1を占めると言われますが、これらの企業のうち、商業銀行の融資へアクセスできるのは10%以下にとどまります。IFCが発行する「女性の力 応援ボンド」の発行手取金は女性が所有あるいは経営する企業に対するサービスを拡大している金融仲介機関への投融資に振り向けられます。

IFCのJingdong Hua副総裁兼財務担当役員は「民間部門において女性は持続的成長と繁栄の共有に重要な貢献を行っており、公的・私的生活のすべての局面において重要な役割を果たしています。」さらに「IFCは「女性の力 応援ボンド」を通じて、新興市場において女性起業家が直面している様々な挑戦へ関心を引くための触媒的な役割を果たすと共に、このような問題の解決に貢献したいと願っている投資家に新たな投資対象を提供します。」と述べました。

IFCは、リーダー、起業家、労働者、消費者、そしてビジネスや政府におけるステークホルダーとしての女性のための機会創出を促進することにフォーカスしています。IFCはIFCの女性向け金融プログラムを通じて、より広範囲に女性向け活動を強化・拡大していこうとしている企業や金融機関と協働しています。2010年後半のプログラム開始以降、このプログラムは女性が所有あるいは経営する中小企業向け投融資に700百万米ドルを支援しています。

IFCとして初めての「女性の力 応援ボンド」は大和証券のアレンジにより日本のリテール・機関投資家向けに2本立てで販売されました。

IFCのWolfgang Meyer財務市場オペレーション局長は「IFCは日本市場にコミットした発行体であり、日本市場における我々の取り組みのさらなる深化を望んでいます。初の「女性の力 応援ボンド」への市場の反応を踏まえ、我々は今後数年間においてこのプログラムが成長していく大きな可能性を見いだしています。」と述べました。

「女性の力 応援ボンド」の概要
発行体
国際金融公社(IFC)
起債通貨
豪ドル(AUD)
トルコ・リラ(TRY)
期間
5年
利率(クーポン)
年3.41%
年6.74%
発行額
86,100,000豪ドル
163,700,000トルコ・リラ
販売単位
10,000豪ドル
10,000トルコ・リラ
売出期間
2013年11月7日~2013年11月19日
受渡日
2013年11月22日
償還日
2018年11月20日

IFCについて

世界銀行グループの一員であるIFC(国際金融公社)は、民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関です。IFCは世界100ヵ国以上における民間企業と協力し、極度の貧困撲滅を助け繁栄の共有を促進するために、IFCの有する資本、専門性、影響力を用いています。2013年会計年度(FY13)において、IFCの総投融資額は過去最高となる250億ドル近くに達しました。民間セクターの力を活用して、雇用を創出し、世界にとって最も差し迫った開発課題への取組みを行っています。より詳しい情報については、www.ifc.orgをご覧下さい。